高田圭くん(M1)の論文が掲載されました

2014年12月1日 / お知らせ, 論文掲載

 
修士課程1年の高田圭くんの論文が情報処理学会論文誌に掲載されました!

ネットワーク指標を用いたコンピュータHex戦略の開発
高田 圭 , 本庄 将也 , 飯塚 博幸 , 山本 雅人
情報処理学会論文誌,55(11),2421-2430 (2014-11-15)
 

Hexという対戦型ボードゲームの静的評価関数に,複雑ネットワークの指標を導入し,盤面の大域的評価と勝敗に直結する局所的評価を組み合わせたものとして構築した論文です.
昨年のコンピュータHex大会で準優勝したプログラムのアイデアをさらに洗練させたもので,現在は,昨年優勝のプログラムに対して匹敵する強さにまでなっています.
 

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横山想一郎(D1)の論文が掲載されました

2014年11月27日 / お知らせ, 論文掲載

 
自律系工学研究室博士後期課程1年の横山想一郎くんの論文が,Journal of Advanced Mechanical Design, Systems, and Manufacturing (日本機械学会英文誌の一つ)に掲載されました!
 

先日の田村くんと同じくジョブショップスケジューリングに関するものですが,納期遅れ最小化を目的関数とする問題に対して,時間窓をもつ局所ルールの適用による近傍探索が有効であることを示した論文です.
 

Soichiro Yokoyama, Hiroyuki Iizuka, Masahito Yamamoto, Priority rule-based reconstruction for total weighted tardiness minimization of job-shop scheduling problem, Journal of Advanced Mechanical Design, Systems, and Manufacturing, Vol. 8, No. 5, pp. 1-12 (2014)
 

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田村康将くん(D1)の論文が掲載されました

2014年11月24日 / お知らせ, 論文掲載

 
自律系工学研究室博士後期課程1年の田村康将くんの下記の論文がSoft Computing誌にオンライン掲載されました!
ジョブショップスケジュール問題という組合せ最適化問題で有名な問題について,突然の制約変更などに対応したスケジュール(リアクティブスケジュール)を高速に求める手法についてです.
 

Yasumasa Tamura, Hiroyuki Iizuka, Masahito Yamamoto, Masashi Furukawa, Application of local clustering organization to reactive job-shop scheduling, Soft Computing, online (2014)
 

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田村康将くん(D1)が国際会議 IES 2014 で発表しました

2014年11月21日 / お知らせ

 
博士後期課程1年生の田村康将くんが平成26年11月10日(月)〜12日(水)にシンガポールで開催された The 18th Asia Pacific Symposium on Intelligent and Evolutionary Systems (IES2014) に参加して,研究発表をしてきました.
 

発表題目などの情報は以下の通りです.
 

Tamura Yasumasa, Iizuka Hiroyuki, Yamamoto Masahito, Extended Local Clustering Organization with Rule-Based Neighborhood Search for Job-shop Scheduling Problem, Proceedings of the 18th Asia Pacific Symposium on Intelligent and Evolutionary Systems, Vol. 2, pp. 465-477 (2014)
 

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3年生の歓迎会が開催されました

2014年11月4日 / お知らせ

 
自律系工学研究室に5名の3年生が新たに加わりました!
 

これで,メンバー構成は以下のようになりました.全部で28名の大所帯です.大きな成果を上げるべくがんばります.
 

教員:2名
学術研究員:1名
博士後期課程:6名(3年生2名,1年生4名:うち1名社会人DC)
修士課程:9名(2年生4名,1年生5名)
学部生:10名(4年生5名,3年生5名)
 

また,3年生の歓迎会を開催しました.
 

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小川純くん(D1)の論文が掲載されました

2014年10月27日 / お知らせ, 論文掲載

 
自律系工学研究室博士後期課程1年の小川純くんの下記の論文が掲載されました!
 

藻類などを絡むことなく光合成を促進させるように培養するための環境を仮想空間上にシミュレートし,定量化した海藻の絡みを見積もる方法について述べた論文です.
海洋バイオマス研究などにおいて重要な絡みを抑制する水流制御を行うことにつなげる研究です.
 

Jun Ogawa, Masahito Yamamoto, Masashi Furukawa, Estimation of Seaweed Twist based on Diffusion Kernels in Physical Simulation, Journal of Advanced Computational Intelligence and Intelligent Informatics, Vol. 18, No. 5, pp. 823-829 (2014)
 

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自律系公式サイトをリニューアルしました

2014年10月23日 / お知らせ

自律系工学研究室の公式サイトをリニューアルしました.

コンテンツはまだまだ更新していきますのよろしくお願いします!

宮澤初穂(B4)さんが情報処理北海道シンポジウムで優秀ポスター賞を受賞しました

2014年10月5日 / お知らせ, 受賞

10月4日(土)に公立はこだて未来大学で開催された情報処理北海道シンポジウム2014で発表した宮澤さんの研究が優秀ポスター賞を受賞しました!
 

二者間における協力ニューラルフィードバックトレーニング
○宮澤初穂, 飯塚博幸, 山本雅人
 

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学会報告:Robomec 2014

2014年5月26日 / お知らせ, 学会

5/25-28に富山県で開催されたロボティクス・メカトロニクス講演会2014のオーガナイズドセッション「進化・学習とロボティクス」に自律系から博士課程1年の小川・横山・田村の3名が参加しました.
 
毎年,日本の各都市で開催されている本講演会ですが,本年度の参加人数は例年以上で1,500件を超える研究発表が行われました.
参加者の3名の講演題目は以下の通りです.
 
1A1-K06:「海洋バイオマスの運動制御に向けた絡み状態評価指標の設計」
〇小川純、飯塚博幸、山本雅人(北大)、古川正志(北海道情報大)
1A1-L01:「JSP に対する部分的な割り付け規則の適用による局所探索法の提案」
〇横山想一郎、飯塚博幸、山本雅人(北大)
1A1-L03:「JSP に対する遺伝的アルゴリズムと割付け規則に基づく近似解法の提案」
〇田村康将、飯塚博幸、山本雅人(北大)

情報科学研究科で入学式がありました

2014年4月1日 / お知らせ

4月1日に、北海道大学大学院情報科学研究科の入学式が開催されました。
自律系工学研究室には、
修士課程5名、博士課程4名の学生が入学し、今後一緒に研究を進めることになります。
特に、今年度から、
旭川高専専攻科から修士課程に入学した内野敬介さん、
社会人から博士課程に入学した吉成昇さん
が新たに研究室の仲間に加わりました。
詳細につきましては、今後歓迎会の記事などで更新を予定しております。

新年度ということで新たな仲間も加わり心機一転、これからもより一層研究室を盛り上げていきましょう!

<お知らせ>
本日4月1日より、自律系工学研究室の所属が変わるため、専攻名、および、講座名の名称が変更されました。
新体制についての詳細は、情報科学研究科のホームページをご覧ください。
昨年度まで複合情報学専攻であったのが、旧コンピュータサイエンス専攻と合併し、情報理工学専攻となります。
それに伴い、複雑系工学講座という名称も、複合情報工学講座に変更となります。
今後とも自律系工学研究室をよろしくお願いいたします。