「2018年」の記事
山嵜くん(M1)が学術研究賞と堀内くん(B4)が研究奨励賞を受賞しました
2018年10月10日 / お知らせ, 受賞, 学会, 研究
平成30年10月6日(土)に北見工業大学にて開催された情報処理北海道シンポジウム2018で発表した修士1年の山嵜聖也くんが学術研究賞,4年生の堀内宏信くんが研究奨励賞を受賞しました.
学術研究賞は,当シンポジウムにおいて最も権威ある賞で全62件の発表のうち,2件しか贈賞されません.また,研究奨励賞は若手研究者に送られる賞でシンポジウムから5件が選ばれます.
自律系から発表した山嵜くんと堀内くんの2名が両方とも権威ある賞を受賞できました.日頃の努力の証ですね.
Deep Q-Network を⽤いたコミュニケーションシグナルの学習による協調⾏動の獲得
○堀内宏信, 飯塚博幸, ⼭本雅⼈(北海道⼤学)
敵対的模倣学習におけるカオス時系列の創発要因
○⼭嵜聖也, 飯塚博幸, ⼭本雅⼈(北海道⼤学)
(学術研究賞)
学術研究賞は,情報処理に関する技術で独創性,新規性に優れており,特に学術的意義が認められる成果の発表に対して贈呈する。
(研究奨励賞)
研究奨励賞は,情報処理に関する学問,技術の奨励のため,有為と認められる新進の科学者または技術者に贈呈する。
山本雅人教授が実行委員長の IES 2018 の投稿募集を行っています
自律系工学研究室の山本雅人教授が General Chair となる The 22nd Asia Pacific Symposium on Intelligent and Evolutionary Systems (IES 2018) の論文募集がされています.
投稿締切は9月28日です.たくさんの投稿をお待ちしています.
http://autonomous.jp/ies2018/
平田くん(M1)と山本教授がコンピュータオリンピアドでメダルを獲得しました
平成30年7月7日(金)から13日(金)まで台湾台北市の国立台北大学で開催された第21回コンピュータオリンピアドにおいて, EinStein würfelt nicht! というゲームにおいて,修士課程1年生の平田健二くんが開発した k=8πG というプログラムで銅メダルを獲得しました.
また,デジタルカーリング部門では,山本雅人教授が「じりつくん」で優勝して金メダルを獲得しました.
山本雅人教授がCould Days 2018 札幌のセミナーで講演しました
平成30年6月27日(水)に札幌コンベンションセンターで開催された Could Days 札幌において,山本雅人教授が「”カーリングAI”の可能性と展望」というタイトルで,日経BP社の中村建助さんとの対談形式のセミナー講演を行いました.100名を超える参加者の中,カーリングに対する人工知能によるアプローチについて説明しました.
日経XTECHで記事になっておりますので,内容にうちてはそちらをご参考に下さい.
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/event/18/00007/062800029/
山本雅人教授が旭川のAIセミナーで講演を行いました
平成30年6月25日(月)に旭川トーヨーホテルにて,「創造と改革」様が主催のAIセミナーが開催され,山本雅人教授が講師として講演を行いました.主に,AIと錯視,札幌円山動物園の動物見守りシステム,手話翻訳システム,について,の講演が行われました.
野口くん(D1)・池田くん(M2)・松田くん(M1)が人工知能学会で口頭発表しました
6月5日(火)〜8日(金)まで鹿児島市の城山ホテルで開催中の2018年度 人工知能学会全国大会(第32回)で,博士後期課程1年の野口渉くん,修士課程2年の池田宥一郎くん,修士課程1年の松田啓祐くんが以下の発表を行いました.
「AIによる地域課題の解決」と「人工生命の新展開: 進化・創発・ウェブ計算」というオーガナイズドセッションでの発表でした
池田 宥一郎, 飯塚 博幸, 山本 雅人, 畳み込みニューラルネットワークによるチンパンジーの個体識別, 2018年度 人工知能学会全国大会(第32回)講演論文集, pp. 93-95 (2018)
野口 渉, 飯塚 博幸, 山本 雅人, 高次元データの認識から生まれる生命性についての深層学習アプローチ, 2018年度 人工知能学会全国大会(第32回)講演論文集, pp. 1019-1020 (2018)
松田 啓祐, 飯塚 博幸, 山本 雅人, 手話動作分類におけるRCNNモデルの性能評価と内部状態解析, 2018年度 人工知能学会全国大会(第32回)講演論文集, pp. 2631-2634 (2018)