「2015年」の記事
横山想一郎くん(D2)の論文がJACII誌に掲載されました
自律系工学研究室の博士後期課程2年の横山想一郎くん論文が Journal of Advanced Computational Intelligence and Intelligent Informatics (JACII)誌に掲載されました,
情報科学の基本問題であるジョブショップスケジューリング問題の派生問題の一つである,フレキシブルジョブショップスケジューリング問題に対する新たな解法を提案したものです.従来,初期解などの生成に用いられていた割り付け規則を解の修正方法に適用し,その規則を遺伝的アルゴリズムによって進化させながら探索を行うもので,従来手法に比べて有用であることを示したものです.
Soichiro Yokoyama, Hiroyuki Iizuka, Masahito Yamamoto, Priority Rule-Based Construction Procedure Combined with Genetic Algorithm for Flexible Job-Shop Scheduling Problem, Journal of Advanced Computational Intelligence and Intelligent Informatics, Vol. 19, No. 6, pp. 892-899 (2015)
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3年生の歓迎コンパが開催されました
2015年11月22日 / お知らせ
3年生が新しく自律系のメンバーとして加わりました
2015年11月21日 / お知らせ
10月下旬から,情報工学コース3年生の5名が新しく自律系工学研究室のメンバーとして加わりました.「中」という字をもつのが3名もいます.
早速,11月から恒例の3年生課題に取り組んでもらっています.
がんばっていきましょう!
池田 宥一郎
渋谷 尚寛
杉中 出帆
中村 格
中元 陽介
遠峰孝太くん(M1)が国際会議 SWARM 2015 で口頭発表をしました
修士課程1年の遠峰孝太くんが,平成27年10月28日(水)〜30日(金)まで京都大学吉田キャンパスで開催された国際会議 SWARM 2015 (The First International Symposium on Swarm Behavior and Bio-Inspired Robotics)で口頭発表をしました.
生物の群れなどについて工学的立場と生物学的立場の橋渡しの役割を担うはじめての国際会議でした.アメリカやベルギー,スイスなど外国の研究者も数多く参加して盛況でした.
遠峰くんの発表は,グッピーの独立した2つの群れ(同条件,同匹数)の動きをそれぞれ画像で記録し,畳み込みニューラルネットワークにそれぞれの水槽内のグッピーの群れ行動を学習させ,その精度と時間の経過に伴う精度の変化を考察したものです.修士1年生の発表としてはまずまずの出来でしたが,質疑応答や雑談の中での研究についての議論についてはまだまだです.
Kota Tomine, Wataru Noguchi, Hiroyuki Iizuka, Masahito Yamamoto, Discriminating Social Behavior of Guppy Swarm by Convolutional Neural Network, Proceedings of the First International Symposium on Swarm Behavior and Bio-Inspired Robotics, pp. 414-417 (2015)
飯塚博幸准教授がHAI2015でポスター発表をしました
平成27年10月21日(水)から24日(土)まで韓国のデグで開催された HAI 2015 (The 3rd International Conference on Human-Agent Interaction)にて,飯塚博幸(准教授)がポスター発表をしました.
Hiroyuki Iizuka, Sohtaro Saitoh, Davide Marocco, Masahito Yamamoto, Time Delay Effect on Social Interaction Dynamics, Proceedings of the 3rd International Conference on Human-Agent Interaction, pp. 217-219 (2015)
高田圭くん(M2)が日本学術振興会特別研究員(DC1)に採用予定となりました
2015年10月16日 / お知らせ
修士課程2年の高田圭くんが日本学術振興会特別研究員(DC1)に採用が内定されました.詳細はこちらのクリックしてご覧下さい.
申請課題題目は以下の通りです.
高田圭
「局面状態の分類に基づく局面評価とモンテカルロ法を組み合わせたゲーム木探索」
公式サイトの研究内容をリニューアルしました
2015年10月15日 / お知らせ
公式サイト内の研究内容の項目をリニューアルしました.トップページからそれぞれのテーマをクリックししていただけば詳しくご覧になれます.
高田圭くん(M2)が学術研究賞,野口渉くん(B4)が優秀ポスター賞を受賞しました
情報処理北海道シンポジウム2015にて,高田圭くん(M2),本庄将也くん(D3),飯塚博幸(准教授),山本雅人(教授)が学術研究賞を受賞し,野口渉くん(B4)が優秀ポスター賞を受賞しました!
学術研究賞は,本シンポジウムで最も権威ある賞で,全64編の論文のうち2編のみに与えられる賞で,情報処理学会の推薦論文の対象ともなります.優秀ポスター賞は,当日の発表がポスターの効果的な使用法も含めて優れた発表に与えられるもので,初めての学会発表でしたが落ち着いて発表できていたように思います.
高田 圭, 本庄 将也, 飯塚 博幸, 棋譜分析に基づく新規探索手法の提案を目的としたHexアプリケーションの開発, 情報処理北海道シンポジウム2015講演論文集, pp. 99-104 (2015)
野口 渉, 飯塚 博幸, 山本 雅人, LSTMとオートエンコーダを用いた感覚統合モデルによる模倣学習, 情報処理北海道シンポジウム2015講演論文集, pp. 207-210 (2015)