2022年9月13日(火)から15日(木)まで,慶應義塾大学矢上キャンパス(オンラインとのハイブリッド開催)で開催された第21回情報科学技術フォーラム(FIT2022)で口頭発表を行いました.
本論文の概要は以下の通りです.
本論文では,数に関する実空間での経験と計算という抽象的な記号操作が共有モジュールの利用によって統一的に扱えることを示す.この中で,記号操作が実空間での動作と同じように扱われる,つまり身体化されることを示す.また,記号操作の身体化により,新たな記号操作を学習した時にも対応する実空間での動作として理解で
きるようになることを示す.
嶋田 泰大, 野口 渉, 飯塚 博幸, 山本 雅人, 共有モジュールネットワークによる記号操作の身体化, 第21回情報科学技術フォーラム (FIT2022) 講演論文集, 第2巻, pp. 463-464 (2022)