2022年1月27日付けの北海道新聞朝刊において,「<解凍 北京五輪 科学とデータの今>」というスポーツ特集の3回目で,「カーリング ロコ・ソラーレ 後攻取る確率向上」という記事で,山本雅人教授のデータ分析の結果が紹介されています.
カーリングにおいては,後攻が有利と言われていますが,試合を通して,第一エンドが後攻のチームの勝率が60.4%であると紹介されています.実際には,得点差と残りエンド数からチームの勝率を算出してテーブル化(勝率テーブルと呼ぶ)することを,過去3シーズンの女子トップチームの2225試合を分析して行っています.