博士研究員の野口渉がAdvanced Roboticsに投稿していた論文”Multi-modal shared module that enables the bottom-up formation of map representation and top-down map reading”が採録となり,オンラインで公開されました.
概要は以下のようなものです.シミュレーション環境上で移動するロボットが複数のモダリティ(視覚や聴覚,触覚など)と外部地図の特徴を同じように処理可能な共通モジュールをもっており,感覚入力を予測する予測学習によって,共通モジュールの内部状態に空間表現が構築されることを示しています.また,外部地図と認知地図を関連付けることでナビゲーションを行うこともできます.
https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/01691864.2021.1993334