自律系工学研究室の修士課程2年,高一くんと韓靖威くんが令和3年6月6日(日)〜8日(火)にオンラインで開催されたロボティクス・メカトロニクス 講演会 2021 in Osaka (当初は大阪開催予定でした)に参加し,ポスター発表を行いました.
カメラ画像を用いた深層学習による水族館の水透明度判定
〇(学)高一(北大)、佐藤聡(水ing株式会社)、西村究(水ingエンジニアリング株式会社)、野口渉、飯塚博幸、山本雅人(北大)
I3Dを用いたツシマヤマネコの発情兆候検出
〇(学)韓靖威(北大)、足立樹、小泉那於(西海国立公園九十九島動植物園)、野口渉、飯塚博幸、山本雅人(北大)
高くんの発表は,水族館の水の透明度をリアルタイムで分類し,白濁をいち早く捉えることで水槽の水の管理に役立てる研究で,近々実証実験も行う予定です.
韓くんの発表は,絶滅危惧種に指定されているツシマヤマネコの発情兆候を捉えるために,尿スプレー行動をAIによって自動判別し,日々の尿スプレーの回数をカウントする試みで,飼育員の方の負担軽減を狙っています.
とちらも学外との共同研究で,自律系工学研究室の研究が社会貢献につながることを示す一例です.
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