2022年3月7日(月)にオンラインで開催された第21回複雑系マイクロシンポジウムで,学部4年生の堀江純平くんと新井田力くんが口頭発表を行いました.
発表タイトルは以下のとおりです.
堀江くんは,テキストと動作を関連付ける学習をすることによって,学習時に用いなかった未知語が含まれるような文章に対応する適切な動作を関連付け,提示することができる手法を開発したのです.動作を文章によって検索するような応用が考えられます.
新井田くんは,ある1枚の画像から3次元構造を推定する方法について,教師データを用いない教師なし学習によってモデルを学習させる方法を開発しました.その際,形状の表現に陰関数を用いることで精度の高い形状推定(復元)を可能とする狙いがあります.
堀江 純平, 野口 渉, 飯塚 博幸, 山本 雅人
動作の言語的理解のためのマルチモーダル共有表現の対照学習
第21回複雑系マイクロシンポジウム講演論文集, pp. 35-38 (2022)
新井田 力, 野口 渉, 飯塚 博幸, 山本 雅人
陰関数表現を用いたGANによる単一視点画像からの教師無し3次元復元
第21回複雑系マイクロシンポジウム講演論文集, pp. 44-49 (2022)