「2016年」の記事

加藤修くん(M1)が第1回GAT杯デジタルーカーリング大会で準優勝しました

2016年3月10日 / お知らせ, 受賞, 学会

 
平成28年3月9日(火)に電気通信大学で開催された第1回Game AI Tournament(GAT 2016)のデジタルカーリング大会において,作成したAIプログラム「じりつくん」が準優勝しました.
 
出場した7チームによるリーグ戦の結果,5勝1敗で2チームが並び,規程により直接対決の結果が優先され残念ながら準優勝でした.
 
次回大会での優勝を目指したいですね.
 
GAT杯では他にも,人狼をプレイするAIプログラムやミニ四駆,5五将棋,ターンベース戦略ゲームをプレイするAIプログラムの戦いがあり盛り上がりました.
 
将棋や囲碁などの確定ゲームはすでにプログラムが世界的トッププレイヤーに勝利する状況ですので,今後はカーリングなどのスポーツ(現在は不確定ゲームとしてとらえてアプローチしている)や会話や駆け引きなどが必要な人狼などが次の研究対象となっていくと思います.

 
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加藤修くん(M1)がGAT 2016でポスター発表しました

2016年3月10日 / お知らせ, 学会

 
平成28年3月9日(火)に電気通信大学で開催された第1回Game AI Tournament(GAT 2016)にて,自律系工学研究室の修士1年,加藤修くんがポスター発表をしました.
 
デジタルカーリングAI「じりつくん」
加藤修,飯塚博幸,山本雅人
 
多くの方に興味を持っていただけたようです.

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利根川凛さん(M2)がFITヤングリサーチャー賞を受賞しました

2016年3月7日 / お知らせ, 受賞

平成27年9月に愛媛大学で開催された第14回情報科学技術フォーラム(FIT2015)で発表した自律系工学研究室の修士2年生,利根川凛さんがFITヤングリサーチャー賞を受賞しました.詳細はこちら.
 
受賞者:利根川凛
「被災がれき量推定に向けた画像解析を利用した倒壊建造物の自動抽出」
 
FITヤングリサーチャー賞は,情報処理学会のHPによると以下のような概要となっています.FIT2016全体で6件しか受賞していない中の1名に選ばれました.
 
 
【FITヤングリサーチャー賞の概要(情報処理学会HPより)】
  
平成14年度からスタートした情報処理学会と電子情報通信学会情報・システムソサイエティおよびヒューマンコミュニケーショングループ合同の会議「情報科学技術フォーラム(FIT)」において、新進の科学者または技術者に贈呈される賞。

第15回複雑系マイクロシンポジウムで4年生が口頭発表しました

2016年3月5日 / お知らせ, 学会

 
平成28年3月5日(土)に小樽商科大学札幌サテライトで開催されている第15回複雑系マイクロシンポジウムに参加して,自律系工学研究室の4年生が以下を発表を行いました.

 
西村 亮, 飯塚 博幸, 山本 雅人, 生物-機械間相互作用のための Deep Q-Network による機械の行動学習, 第15回複雑系マイクロシンポジウム講演論文集, pp. 55-58 (2016)
 
野口 渉, 飯塚 博幸, 山本 雅人, ゲート型リカレントユニットを用いた運動と視覚の分節化と感覚統合モデル, 第15回複雑系マイクロシンポジウム講演論文集, pp. 59-62 (2016)
 
芹沢 廉, 飯塚 博幸, 山本 雅人, Twitter における特徴語の時系列変化を用いたローカルイベント検出, 第15回複雑系マイクロシンポジウム講演論文集, pp. 63-66 (2016)
  
石田 純一, 飯塚 博幸, 山本 雅人, サブリミナル刺激を用いた視覚ミスマッチ陰性電位の検出, 第15回複雑系マイクロシンポジウム講演論文集, pp. 73-76 (2016)
  
森田 萌, 飯塚 博幸, 山本 雅人, 畳み込みニューラルネットワークを用いた視覚情報に基づいた自律ロボットの作成および群行動への適用, 第15回複雑系マイクロシンポジウム講演論文集, pp. 77-80 (2016)

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小川純くん(学振研究員PD)の論文が掲載されました

2016年3月4日 / お知らせ, 論文掲載

 
現在,米国コロンビア大学の Hod Lipson 教授の研究室に留学中の日本学術振興会特別研究員(PD)の小川純くんの論文が Journal of Robotics and Mechatronics 誌に掲載されました.
 
Jun Ogawa, Hiroyuki Iizuka, Masahito Yamamoto, Masashi Furukawa, A Novel Approach to Quantitative Evaluation of Tangle Formations for Seaweeds in Stirrer Cultivation, Journal of Robotics and Mechatronics, Vol. 28, No. 1, pp. 40-49 (2016)
 
このサイトからもアクセスできます.
 
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卒業論文・修士論文発表会が開催されました

2016年3月4日 / お知らせ

 
平成28年2月8日(月)に卒業論文発表会が,2月9日(火)〜10日(水)に修士論文発表会が開催されました.自律系工学研究室からは4年生5名,修士2年生5名の計10名が発表しました.
 
皆,これまでの成果をしっかり説明していました.
 

【卒業論文】
 
石田純一
サブリミナル刺激を用いた視覚ミスマッチ陰性電位の検出
 
芹沢廉
Twitterにおける特徴語の時系列変化を用いたローカルイベント抽出
 
西村亮
生物ー機械間相互作用のための Deep Q-Networkによる機械の行動学習
 
野口渉
ゲート型リカレントユニットを用いた運動と視覚の分節化と感覚統合モデル
 
森田萌
カメラ画像入力にもとづく自律ロボットの群形成
 

【修士論文】
 
内野 敬介
両腕ラバーハンドイリュージョンにおける運動と視覚がもたらす交差・非交差身体イメージ
 
齋藤 健太郎
入力予測誤差最小化による人間と機械の相互学習インタフェース
 
高田 圭
ネットワーク指標に基づく Hex の局面状態分類とオーダリング関数の最適化による選択探索
 
利根川 凛
被災がれき量推計のための畳み込みニューラルネットワークを用いた倒壊建造物の自動抽出
 
三橋 允
ミニマックス法に基づく報酬を用いたモンテカルロ木探索

斎藤宗太郎くん(M1)が社会システムと情報技術研究ウイークで発表しました

2016年3月2日 / お知らせ, 学会

 
平成28年3月1日(火)〜3月4日(金)まで開催されている社会システムと情報技術研究ウイーク in ルスツリゾート(WSSIT 2016)で,修士1年生の斎藤宗太郎くんが下記の題目で口頭発表しました.
 
齋藤 宗太郎, 飯塚 博幸, 山本 雅人, Perceptual Crossing実験における知覚と運動への異なる時間遅れに対する社会的相互作用の安定性, 人工知能学会知識ベースシステム研究会資料(第107回), pp. 13-18 (2016)
 
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斎藤健太郎くん(M2)と麻野くん(M1)がSICE北海道支部講演会で発表しました

2016年3月2日 / お知らせ, 学会

 
平成28年2月29日(月)から3月1日(火)に北海道大学工学部で開催された第48回計測自動制御学会北海道支部学術講演会(第8回北海道ロボット技術研究専門委員会の共催)が開催され,自律系工学研究室からは,修士2年生の斎藤健太郎くん(山本雅人教授の代理発表)と修士1年生の麻野将平くんが口頭発表しました.
 
麻野 将平, 飯塚 博幸, 山本 雅人, 畳み込みニューラルネットワークを用いた運動認識による入力インタフェースの構築, 第48回計測自動制御学会北海道支部学術講演会論文集, pp. 81-84 (2016)
 
斎藤 健太郎, 飯塚 博幸, 山本 雅人, 動作分節の獲得による人間と機械の相互学習インタフェース, 第48回計測自動制御学会北海道支部学術講演会論文集, pp. 95-96 (2016)
 
また,「深層学習は人工知能を変えるか」というテーマで,公立はこだて未来大学の松原仁教授(人工知能学会会長)に特別講演いただき,70名以上の参加があって盛会でした.

 
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横山想一郎くん(D2)の公開論文説明会が行われました

2016年1月26日 / お知らせ

 
自律系工学研究室博士後期課程2年の横山想一郎くんの学位論文に対する公開論文説明会が平成28年1月25日(月)に行われました.1年の短縮による学位取得を目指しています.尚,横山くんは日本学術振興会特別研究員(DC2)に採用されており,平成29年3月まで採用予定です.
 
学位論文のタイトルは,以下となっています.
 
Studies on Heuristic Approach with Priority Rules for Extended Job-shop Scheduling Problem
(拡張ジョブショップスケジューリング問題に対する割り付け規則を用いた近似解法)
 

夜は,公開論文説明会の打ち上げということで,恒例の焼き肉で横山くんの慰労会をしました.
 
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謹賀新年

2016年1月5日 / お知らせ

 
みなさま,あけましておめでとうございます.
 

自律系工学研究室は,さらなる飛躍をするべくがんばっていきます.よろしくお願い致します.

 
OBの皆様方におかれましては,札幌に来られた際にはどうぞお立ち寄り下さいますようお待ち申し上げております.

 
平成28年1月5日
自律系工学研究室
教授 山本 雅人