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人工生命・人工知能・ディープラーニング

当研究室を希望する方へ

まずはみなさんへのメッセージ

自律系工学研究室は,楽しく過ごしつつも,世界最先端の研究を行なって,国内外の会議で成果を積極的に発表することを目指した研究室です.ときには厳しいこともありますが,何かを成し遂げるためにはそれなりの試練は必要でしょう.

先生方だけでなく,先輩後輩の学生や社会人学生との議論や交流は,やる気のあるあなたを確実に成長させるはずです.一緒に楽しく世界を大きく変えてしまうような研究をしましょう!

以下では,自律系工学研究室へ所属するためのいくつかの道について,対象者ごとに記載します.

情報理工学コース2年生,3年生へ

情報理工学コースに所属している学生は,3年生の後期(例年10月頃)に研究室配属が行われます.コース内の16研究室のどれかに配属して研究を行なっていくことになります.その後に出会う人や自分の就職先,さらには人生までも変わってしまうかもしれませんので,配属する研究室は慎重に選びましょう.

研究室配属では,3年生のときまでの成績が影響しますので,希望する研究室に配属するためには一生懸命勉強しておきましょう.

10月の研究室配属決定の際に,研究室紹介や研究室見学などもありますが,2年生や3年生前期においても,自律系工学研究室では見学なども受け入れていますので,興味のある方は連絡下さい.

情報理工学コース公式サイトには,配属できる16の研究室の情報も掲載されていますので,そちらもご参考下さい.

高専からの編入を経て研究室への所属を希望する方へ

工業高等専門学校(高専)の卒業後に,北海道大学工学部への編入学を経て,情報理工学コースの3年生へ編入することが可能です.その後は,上記の「情報理工学コース2年生,3年生へ」に書かれた道に進むことになります.

情報理工学コース(工学部 情報エレクトロニクス学科)への編入学試験の選抜方法は,「従来から行われている筆記試験による『一般選抜』と」,「工業高等専門学校在学時の学業成績と所属学科・コースの適性を重視した『特別選抜』の2種類が用意されています.それぞれ,出願期間・試験日および試験科目等が異なりますので,詳細については,北海道大学工学部『入試情報』のページをご覧ください.いずれにしても定員は非常に少ないので注意が必要です.

修士課程から大学院入試を経て研究室への所属を希望する方へ

北海道大学の他学部や他大学の卒業見込みの方については,例年8月頃(願書提出は6月から7月にかけて)に実施される北海道大学大学院の情報科学院の入学試験に合格することにより,自律系工学研究室に所属することが可能です.ただし,自律系工学研究室を希望する場合は,願書提出前に一度,研究室を見学することを強くお勧めします.

研究室の雰囲気が自分に合っているかを判断するには実際に見学に来てみるのが一番です.研究室の事情によっては希望する研究室に入れない場合もありますので,必ず事前に連絡しましょう.

大学院入試は,特に他大学出身の学生にとっては注意が必要です.入試で出題される内容が出身大学で教わっていないものを含むかもしれません.情報科学院の入試情報のページを参考に充分な試験対策をしましょう.また,北海道大学の情報科学院では,外国語試験として,TOEICまたはTOEFLの事前受験が必須となっておりますので,早い段階で受験しておくことをお勧めします.

博士後期課程から大学院入試を経て研究室への所属を希望する方へ(社会人を含む)

北海道大学や他大学の修士課程を修了見込みの方については,例年8月頃(願書提出は6月から7月にかけて)と2月頃(願書提出は1月頃)に実施される北海道大学大学院の情報科学研究院の入学試験(博士後期課程)に合格することにより,自律系工学研究室に配属することが可能です.ただし,自律系工学研究室を希望する場合は,願書提出前に一度,研究室を見学することを強くお勧めします.

研究室の雰囲気が自分に合っているかを判断するには実際に見学に来てみるのが一番です.

修士課程修了やそれ相当の方で社会人の方も,大学院の博士後期課程に在籍して博士(情報科学)の学位獲得を目指すことができます.入学試験は,専門科目の試験の他に,これまでの研究履歴や今後の研究計画を発表するプレゼン形式の面接試験があります.入学試験の詳細については,情報科学院の入試情報のページをよくご覧下さい.

日本への留学を希望する方へ

現在(2022年度),研究室のメンバー数が飽和状態に達しているため,特段の事情がない限り,研究生などの申請をお断りしています.他の研究室をあたってください.

外国の大学や大学院などを卒業・修了した後,日本へ留学して自律系工学研究室への所属を希望する方はメールでコンタクトいただいて構いません.ただし,履歴書や成績証明書の送付の他,自身の希望する研究と自律系工学研究室で行っている研究との不一致,日本での生活を支える経済的基盤,留学して学位取得後の予定,などが充分に書かれていないメール等については返信しない場合もあるので充分検討の上でコンタクトを取って下さい.

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